第10回二十五絃箏作品演奏会 ‐続編‐
10月23日(土)、第10回二十五絃箏作品演奏会が無事終演致しました。
この難しい情勢の中、ご来場頂きました皆様誠にありがとうございました。
少しだけ、当日の裏の様子も追記させて頂きます。
13:30開演でしたので、9:00に会場入りのため早朝からの積み込み、荷開け、調絃、照明チェック、音チェック、会場設営...等
いつものように秒刻みの怒涛の流れでした。
前回の演奏会から約2年が経っておりますので、少し体力の配分を考えながら動きをと思いましたが
長年培ってきた動きは身体に沁みついていたようで、戦場にはなりつつも、集中力を欠くことはなく各々役割に徹しておりました。
今回、二十五絃箏誕生物語ということで、プロジェクターを使用、資料を交えながら、解説・楽曲という構成でした。
演奏以外の全ての業務をスタッフとしてやってくださった4人、カメラマンのお二方には本当に感謝に堪えません。全てお任せでき、阿吽の呼吸で支えてくれる裏方さんあってこその、4plusの公演です。
日本狂詩曲からはじまり、二十五絃箏誕生物語。
物語の最後に、追悼の想いを込めて...鳥の歌をduoで。
初演、ヴァイオリン ソナタを演奏後。
とても温かな、長いカーテンコールにて終演させて頂きました。
いろいろなことが重なり、体力的にも精神的にもギリギリの中、盛り沢山の内容に、大曲・・・。全員不安でいっぱいでしたが、お客様の温かい拍手に力をいただき、なんとか駆け抜けることができました。これからも、まだまだ、まだまだと、叱咤激励しあいながら、メンバー一同、よりよい音を求め、表現を求め、精進して参ります。今後とも4plusを、メンバーの応援をよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
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